おはようございます。
今回は、ロコモティブシンドロームについて!
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
まずは、ロコモティブとは「運動の」という意味や「機関車」という意味がありますが、
能動的な意味合いをもつ言葉で、「運動器」は広く「人の健康の根幹である」という考えを背景とし
「年齢」に否定的にイメージを持ち込まないことが必要と考えられ選んだものです。
運動器って?
運動器とは、骨・関節・靭帯・脊椎・脊髄・筋肉・腱・末梢神経等、体を支え、動かす役割をする
器官の総称です。
ロコモティブシンドロームってなに!
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、「立つ」「歩く」など人の動きを
コントロールするための体の器官や組織、骨や関節、筋肉などの働きが衰える(>_<)
または、衰え始めている状態のことです。
放っておくと、日常生活に支障を感じたりさらに寝たきりや、要介護状態になる危険性がある
状態になってしまうこと、略して「ロコモ」という呼び名で近頃注目を浴びている言葉です。
ロコモティブシンドロームになりやすい人
日常的に体をあまり動かさず、筋肉の衰えに無関心な人ほどロコモティブシンドロームに
なると言われています。
「腰や膝が痛くなったり、歩けなくなるなんて自分にはまだまだ関係ない」と思っていませんか?
体力が落ちてくるのは、40代!! 運動器の痛みや障害が急増するのは、50代!!
また、転倒時の骨折のリスクも高くなり、骨折からの運動量低下、筋肉量減少に繋がっていく
悪循環を防ぐため健康な骨を維持する事が必要です。
今からでも遅くありません!
身体の仕組みを知り、是非ライフスタイルを見直して気持ちよく動かせる身体を
生涯キープしていきましょう。
馴松