ケイ素の副作用
院長の野木です。
今日はケイ素の安全性に付いてお話ししたいと思います。
ケイ素は、健康や美容に良いとして人気のある成分ですね。だからこそ、「そんなに良い効果ばかりで副作用はないの?」と不安に思うこともあると思います。
栄養素や医療用とても安全性が高いと言われているケイ素ですが、どのように安全なのでしょうか?その安全性と副作用についてご紹介しましょう。
国家から安全性が認められている。
ケイ素は食物に多く含まれる栄養成分で、安全性は厚生労働相から認められています。必須ミネラルと同等の栄養価があり、非常に安全性が高い27種類の栄養素の1種類とされています。また、健康食品としても遺伝毒性がないことも証明されているのです。
ケイ素はコラーゲンのミネラルと言われており、コラーゲンはすべての細胞と関わりがあるので、マルチプレイヤーのような働きをしていることになりますね。
ケイ素の副作用
人体に重要な成分として、医学界でも認められており、副作用のような、人体に良くない反応が出ることはないと言われています。
ケイ素に副作用がなくても、ケイ素を使用した健康食品に、余分な添加物が含まれている場合は気をつけなければなりませんね。その成分により、副作用のような反応をおこすこともあり得るからです。
天然のケイ素成分だけを使用している商品であれば、副作用の心配はないということです。
ケイ素の体内動態
「体内動態」という言葉を聞いたことはありますか?難しく感じますが、栄養補助食品や健康食品を評価する際に、最も重視されていて、栄養成分がどのように体内で吸収されて、どこで働き、どのように体外に排出されるかということです。
①口から摂取すると腸管から吸収され約2時間で血中濃度が最高になる。
②カラダの中で利用される。
③体内で使われたケイ素は3時間から9時間かけて尿と一緒に排せつされる。
この様に体内動態がはっきり分かっている為極めて安全性が高いといえます。
むかし井戸水が安全で沢山利用できていた頃はケイ素不足は少なかったと思います。
水道水しかない昨今、ケイ素水からケイ素を摂取して健康的な生活を送りたいものですね!